お知らせ/Info

2022 / 09 / 27  10:00

WTO(世界貿易機関)とFIFA(国際サッカー連盟)が基本合意書に署名

WTO(世界貿易機関)とFIFA(国際サッカー連盟)が基本合意書に署名

2022年9月27日、WTO(世界貿易機関)とFIFA(国際サッカー連盟)は、経済成長と包括的社会の発展の足がかりとして、国際貿易とサッカーがどのように役立つかを調査するため協力することに合意しました。この合意書の特筆すべき要素の一つとして、スポーツとエンパワメント(特に、アフリカ諸国を念頭においた後発開発途上国(LDCs)と女性の社会進出)のための経済的側面に関して、相乗効果の促進を目指していることがあげられます。

世界の貿易に関するルール作りの中心となる国際機関 WTOと、サッカーを通じて国際交流を推し進めるFIFAが、「共創的協力体制」を構築することにより得られるものは非常に大きいと感じます。特に、巨大な経済活動を生み出す力のあるFIFAのような団体が、これまでの経済成長といった側面のみならず、グローバルなレベルで共生社会の発展に寄与する姿勢を表し行動していること。今後、あらゆる企業、団体、組織に求められていく大切な要素の一つと言えるでしょう。

アステリグループ株式会社は、TOKYO2020オリンピック・パラリンピックにおける国際交流事業をサポートした実績をもとに、この度のWTOとFIFAのコラボレーション機運を醸成し、日本の地域社会と世界各国間の持続可能なビジネスの発展、地域づくり、そしてより良い関係構築に力を尽くしてまいります。

※WTOとFIFAの合意書に関する記事(全文)は、こちらからご覧いただけます。

2022 / 09 / 15  18:00

World Trade Institute(国際貿易研究機関)2023年度新入生オリエンテーション

World Trade Institute(国際貿易研究機関)2023年度新入生オリエンテーション

2022年9月15日、スイスの首都ベルンに位置するWorld Trade Institute(国際貿易研究機関)で開催された新入生オリエンテーション。同研究機関のOB会 第1期実行委員会 Vice President(副委員長)を務めるアステリグループ株式会社 代表取締役 大嶋和香子は、新入生に向けてスピーチをする機会を得ました。

今年で創立23周年を迎える同研究機関は、毎年世界中の産学官民から多様な人材が集まり、1年間をとおして集中的に国際貿易法と経済学について学ぶ機関です。また、学際的なアプローチで国際貿易の枠組みや仕組みについて研究できる、世界有数の機関でもあります。

これからの地球環境や社会のあり方、そしてグローバルな協力・協働体制について考える度、昨年発足した同機関のOB会が果たせる役割は非常に大きいと感じます。

新入生達が1年間という時間を共に過ごし様々な体験を共有していくことが、世界のつながり、そして世界の平和へと発展していく姿をイメージしながらのスピーチとなりました。

2022 / 09 / 10  21:00

World Trade Institute(WTI)「アフリカOB会」発足

World Trade Institute(WTI)「アフリカOB会」発足

2022年9月10日、World Trade Institute (WTI)OB会発足のための第1回ズーム会議が開催されました。

「アフリカOB会」をリードするのは、MILE第10期生のJackie Pimer氏。Pimer氏は、国連アフリカ経済委員会のTrade Expert(通商エキスパート)としてアフリカ諸国を回り、各国の司法制度、インフラ、SMEファイナンスといった様々な領域における課題をヒアリング。戦略的観点からアドバイスをおこなっています。

アステリグループ株式会社 代表取締役 大嶋和香子がVice President(副委員長)を務めるWTI OB会では、「アフリカOB会」をはじめとして、「ジュネーブOB会」、「南アメリカOB会」、「インドOB会」、「ブリュッセルOB会」の発足に向けて活動を進めています。

2050年までには、世界人口の4人に1人がアフリカ人で構成されるといわれる世界。アフリカ大陸が抱える多くの課題は、これからの地球に生きる私たち人類にとって決して他人事ではありません。

さらに、世界中でこれまで以上にHarmoniousな協力体制が求められている今、World Trade Instituteで世界が協力し合うことの重要性を学んだOB達の力強いネットワークを構築し、100年後の地球のための新しい協力体制構築に繋げていく。アステリグループ株式会社の切なる願いが、WTI OB会での活動に込められています。

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