アステリグループ株式会社

2022年9月15日、スイスの首都ベルンに位置するWorld Trade Institute（国際貿易研究機関）で開催された新入生オリエンテーション。同研究機関のOB会 第１期実行委員会 Vice President（副委員長）を務めるアステリグループ株式会社 代表取締役 大嶋和香子は、新入生に向けてスピーチをする機会を得ました。

今年で創立23周年を迎える同研究機関は、毎年世界中の産学官民から多様な人材が集まり、１年間をとおして集中的に国際貿易法と経済学について学ぶ機関です。また、学際的なアプローチで国際貿易の枠組みや仕組みについて研究できる、世界有数の機関でもあります。

これからの地球環境や社会のあり方、そしてグローバルな協力・協働体制について考える度、昨年発足した同機関のOB会が果たせる役割は非常に大きいと感じます。

新入生達が１年間という時間を共に過ごし様々な体験を共有していくことが、世界のつながり、そして世界の平和へと発展していく姿をイメージしながらのスピーチとなりました。

2022年9月10日、World Trade Institute （WTI）OB会発足のための第１回ズーム会議が開催されました。

「アフリカOB会」をリードするのは、MILE第10期生のJackie Pimer氏。Pimer氏は、国連アフリカ経済委員会のTrade Expert（通商エキスパート）としてアフリカ諸国を回り、各国の司法制度、インフラ、SMEファイナンスといった様々な領域における課題をヒアリング。戦略的観点からアドバイスをおこなっています。

アステリグループ株式会社 代表取締役 大嶋和香子がVice President（副委員長）を務めるWTI OB会では、「アフリカOB会」をはじめとして、「ジュネーブOB会」、「南アメリカOB会」、「インドOB会」、「ブリュッセルOB会」の発足に向けて活動を進めています。

2050年までには、世界人口の4人に1人がアフリカ人で構成されるといわれる世界。アフリカ大陸が抱える多くの課題は、これからの地球に生きる私たち人類にとって決して他人事ではありません。

さらに、世界中でこれまで以上にHarmoniousな協力体制が求められている今、World Trade Instituteで世界が協力し合うことの重要性を学んだOB達の力強いネットワークを構築し、100年後の地球のための新しい協力体制構築に繋げていく。アステリグループ株式会社の切なる願いが、WTI OB会での活動に込められています。

2022年7月18日、スイスのジュネーヴでWorld Trade Institute （WTI）OB会が開催されました。この度のイベントには、ジュネーヴを拠点として活動をしているOB達が集まり「ジュネーヴOB会」を発足しました。

「ジュネーブOB会」をリードするのは、MILE第4期生のJoachim Monkelbaan氏。Monkelbaan氏は、現在スイスのジュネーヴに本部を置く世界経済フォーラム（World Economic Forum）で、環境問題と国際貿易の専門家として活躍しています。

アステリグループ株式会社 代表取締役 大嶋和香子が副委員長を務めるWTI OB会では、「ジュネーブOB会」をはじめとして、「アフリカOB会」、「南アメリカOB会」、「インドOB会」、「ブリュッセルOB会」の発足に向けて活動を進めています。

現在世界中の様々な領域で、これまで以上にHarmoniousな協力体制が求められています。そんな中、World Trade Instituteで世界のつながりを学んだOB達の力強いネットワークを構築し、100年後の地球のための新しい協力体制構築に繋げていく。アステリグループ株式会社の切なる願いが、WTI OB会での活動に込められています。

アステリグループ株式会社 代表取締役 大嶋和香子が講演をさせていただいた「姫中生の知らない世界パート３」の記事が、姫島村立姫島中学校ウェブサイトに掲載されました。

記事はこちらからご覧ください。

今年度より、大分県東国東郡姫島村中学校でスタートした「姫中生の知らない世界」プログラム。姫中生たちが体験したことのない様々な「知らない世界」について、分野や業界の異なる講師の方々が自身の体験を交えてお話しをするプログラムです。

2022年６月「姫中生の知らない世界」第３回にて、アステリグループ株式会社代表取締役 大嶋和香子が講演をさせて頂きました。テーマは「（貿易を通じた）世界のつながり」。大嶋代表がアメリカに渡り、WTO訴訟専門弁護士になったいきさつを交えて、世界と日本の（日本国内でも地域によって）「あたりまえ」が異なることや、私たちは「宇宙船地球号」の乗組員であることなどについてお話しをしました。

総勢２８名の生徒たち一人一人が以下のような感想文を書いてくださり、その一つ一つから勇気と元気をいただいた素晴らしい機会となりました。

「世界には色々な国があって、それぞれの「あたりまえ」があることを知った。自分のあたりまえと同じではないことを忘れずに、色々な体験をしていきたいです。」「今まで世界に興味があったけど（今日のお話しを聞くまでは）そこまで知りたいと思わなかった。私もいつか世界をみてみたいと思いました。」「他の国についてたくさん学んで知りたいと思いました。」「世界中で色々なことが起きていて、その全てが全世界の人たちに関係していることを知らなかったのでびっくりしました。」「さまざまなところで世界が繋がっていることを学びました。」「これからは自分の周りのことだけではなく、視野を広げていろいろなことに興味を持ってみたいです。」「これからは日頃の生活に感謝をして、楽しんで生活していきたいです。」